みなさま、こんにちは〜。
カラーと香りのサロン&スクール主宰、パステルカラー安井けい子です。
本日は、最近よくつぶやいております、専門学校の授業風景を
ちょこっと公開させていただきますね。
11月色彩検定では、ほとんどの学生達が3級合格をめざして、
日々(かどうかは不明ですが・・・)、がんばっております。
けっこう濃いカリキュラム構成で、テキストのあらゆる箇所から
出題される傾向があります。
ただ、出題頻度と傾向というのは、だいたい決まっておりますので、
@必ず出題される項目、A普通、B時間があればやろ〜の3つに分類します。
で、ここ数年、@に格上げとなっているのが、対比と同化の問題・・・。
学生達は、なぜかこれが苦手なのです。
ここは、感覚や感性だけではなく、理論的に答えを導きだすのがベスト。
対比とは、ある色を他の色と組み合わせる事で、
本来の色とは異なる見え方をする事で、
街中に溢れる広告や案内板、お店や会社の看板にみられます。
例えば、駐車場の「P」マーク。
白地の背景に濃い青色だったり、濃い青色に白抜き文字だったり。
これは、明るさの違う2色を組み合わせることで、
それぞれの色の違いがより引き立つ対比効果によって、
見えやすさの視認性を高めているのです。
で、ここ数年、ちょ〜複雑化した対比の問題の「解き方のこつ!」を
教えていて気が付いたことがあります。
そう、「個人のポテンシャル〜〜〜」ってあるのです〜〜。
同じ内容を、同じ空間で、同じ時間をかけて、伝えているのに、
ボールを受け取れる子と、受け取れない子がいるのです。
誤解のないように、これは頭がいいとか悪いとか、学力がどうとか、
いわゆる、お勉強ができるかどうか、というだけではありません。
どうやら、それだけの問題ではないことをある時、悟ったのです!
もちろん、私の教え方が完璧というわけではありません。
学生が「わからない!」という原因と責任は、講師にもあるのです。
ただ、「あっ! そういうことか!!」と、ぴんっときた子は、
その後、同様の問題をすいすいと解いていきますが、
「・・・・・・」の子は、その後もしばらく「・・・・」なのです。
あとは、繰り返し、何回も、問題に取り組むこと。
「自分がこの問題ができるようになりたい!」
「色彩検定に、合格したい!」
その気持ちがあるかないか、大切なのはここなのだと思います。
できるようになるには、個人の中に潜在する、
普段の生活で使っていない能力や意欲を引き出すため、
「やる気スイッチ」を自分で探して押すしかないのです。
これは、何かにチャレンジしようとする時、
どなたにも共通することではないかと思います。
例えば、カラーボトルを使って、カラーセラピーを他の方に実践されたい、
できるようになりたい!、という方にも。
色は、それをサポートしてくれるツール(道具)なのです!
そして、そのツールをどう使うかは、あなたの気持ちひとつなのです!
「色で、あなたのポテンシャルを目覚めさせる!」
ということで、あなたが今、
「これができるようになりたい〜〜」
ということがあれば、何度も取り組んでみて下さいね。
必ず何かのタイミングで
「ぴんっ!」 「あ〜、そういうことか〜」
っていう、ひらめきスイッチがオンできる日がきますよ。
ちなみに私も今、とあるスイッチに取り組み中。
なかなかできなくてね〜、情けなくなることがいっぱいで、
時にやめようかな〜って落ち込む事もあるけど、
できるようになりたいから、
できることで、新たな道に進む事ができるから、
あきらめずに、スイッチを押し続けます。
本日は、岡山パステルカラーにて、TCカラーセラピスト講座です。
生徒さんが、色を通じて、ご自分でスイッチを探せるよう、
しっかりとお手伝い&応援できますように!
色が大好き〜の、パステルカラーけい子でした!