セラピーに携わるものとして・・・

残暑お見舞い申し上げます・・・

記事に全く関係ない、夏の「涼」をお楽しみ下さ〜い。（我が家の玄関の絵）

みなさま〜、生きてますか〜。
私はなんとか、生きています・・・生存確認でした。

今日は、立秋です。立秋とは、

「二十四節気の1つ。太陽の黄経が135度の時で、夏至と秋分の中間にあたる。
暦の上ではこの日から秋になるが、実際には残暑が厳しく一年で最も暑い時期。
この日を境に、暑中見舞いではなく残暑見舞いを出すようになる。」

ということですが、岡山は猛暑いっぱいで〜す。

本日は新聞で気になる記事を発見し、考えさせられたのでちょこっとご紹介。

女優の広末涼子さんを起用しているペットボトル飲料「からだ巡茶（めぐりちゃ）」のＴＶＣＭの、
「広末涼子、浄化計画。」というコピーが、薬事法に抵触する恐れがあるということで、

東京都より、「浄化」など、老廃物除去をイメージした言葉遣いや演出が、
「医薬品としての効能があるように受け取られる恐れがある」
という理由で指摘されたそう。（朝日新聞より一部抜粋）

結局、現在ＣＭは、「浄化計画」というところを、「気分浄々」に変更し放映されています。

で、私もはた・・・と考えました。

オーラソーマやアロマテラピーのレクチャーで、
「医師法」「薬事法」関連について必ず説明しているのですが、
「浄化」などの言葉で表現することがあるからです。

もちろん、オーラソーマ商品やアロマテラピーの精油などが、
病気を治癒したり、お医者様のような診断を目的とするものではない、と
ご説明しているのですが、
やはり癒しを伝えたり、行う側も常に心にとめておくべき大切なポイントだと、
改めて気持ちを引き締めました。

セラピーはあくまで、病気と認識する前の心身の不調やSOSのサインに自ら気がつき、
自分が心地良いと思う「色」や「香り」、「音楽」などを日常生活に取り入れ、
自分自身でメンテナンスをしていく予防的・補助的なものだと思います。


最近、メッセージ性の強い消費者の心や感性に訴えかける、
「健康」「癒し」「美容」を切り口とした商品も増えていますよね。

中には、心身のバランスを崩されて、少しでも回復の方向へ向かえば・・・
と、すがる思いの方も多い時代です！

こちらは注意しているつもりでも、相手の方に誤解を招くようなことのないよう、
関連分野でお仕事をされている方は、私も含めてきちんとしておかなければならない問題だと、
改めて考えされられたよい機会でした！



またまた関係なく、視覚的な心身リフレッシュ作用をあなたに。（京都貴船の滝）


パステルカラー　　けいこでした。