あっという間に4月が終わりそうな勢いです・・・
新しい環境での生活が始まられた方も多いのではないでしょうか?
私もいくつか講座がスタートし、新しい生徒さんとお目にかかるのが楽しみな毎日です。
さて、今月のテーブルコーディネート作品をご紹介。
☆テーブルコーディネート&カラーセラピー Vol.2
今月の先生の作品は、
ビビッドで鮮やかな紫と緑の中性色(温度をあまり感じさせない色)の配色でした。
紫は、精神的なストレスを緩和し、緑は疲れた心と体をケアしバランスを取り戻してくれる色です。
この写真をみて癒される〜と感じる方は、ちょっとお疲れかも。
緑は新しい環境や人間関係に入っていくときの緊張をほぐしてくれる色。
心にゆとりをもたらしてくれたり、植物の色なのでみているだけで、呼吸を楽にしてくれて、心の新陳代謝ができそうですね。
オーラソーマ・カラーセラピーでは、自分の進むべき人生の道を模索中で、なんらかの決断・決心が必要とされる時に選ばれる傾向があります。
そんな時って、焦るより一呼吸おいて自分らしさを大切にしたいですよね。
紫は、古代植物や動物から抽出した天然染料を使用していた時代、自然にはとても少ない色で希少価値が高かったそうです。
なので、高貴な身分やお金持ちの人しか衣装など生活に取り入れる事ができなかった色だそう。
日本でも、古来その人の位が一目でわかるよう衣服の色を変えていた時代もありましたよね。一番官位の高い人が身につけたのが紫色。
ということで、紫は高貴で精神性の高さを表す神秘的な色でもあります。
オーラソーマでは、精神的に内面が変化したり成長しつつある時(変容)や目に見えないもの・精神的なものを大切にする価値観に移行する時によく選ばれる色です。
只今世の中スピリチュアルブームの嵐で、紫的に精神的ストレスを和らげたり、目に見えない無形の精神性・品位が必要とされ、見直されているのでしょうか。
「国家の品格」が大ブレークしましたが、通ずるところがありますよね。
4月、新しい環境の変化があった方は、少しずつ慣れて緊張も緩む頃。
今までのお疲れがどっとでないよう、この2色を生活に取り入れたり、2色的な休養を取る・自然に触れる・リッラクスタイムを楽しむなどの時間を大切にして下さいね。
ちなみに今月の私の作品は、こちら。
テーマは、お庭でゆっくり、ストロベリー&ハーブティーパーティー!
ちょっとビビッドな赤と緑の2色がテーマの補色配色。
(お互いを最も引立てあう関係の配色・おさしみにわさびやしそ、お肉にクレソンなど)
生の苺の赤の発色のよさを引き立てるために補色の緑を組み合わせて、その2色を活かすために、テーブルクロスやティーカップを白で統一してみました。
白でいろんなネガの思いを洗い流し新しいスタートをきって、緑でバランスを整え、赤のエネルギー補給でまた元気にがんばってほしいな〜。
パステルカラー けいこでした!