2010年03月03日

バンクーバー・オリンピックのテーマカラーは、自然の色。

皆様こんにちは!
オリンピック、終わっちゃいましたね〜。

私は、女子フィギュア・フリーをなんとかライブで見ることができました。
あきらめていたのですが、ちょうど外出から戻り、
行きつけの美容院に駆け込み一言。「すみません。TV見せて下さい!」

真央ちゃんは残念でしたが、ここまで日本全国の人々が、
TVに祈るように見入り、一緒に涙するケースも近年珍しく、
この子は、本当にみんなに愛されているんだな〜と感動しましたし、
邪気のない笑顔と素直に感情表現する姿に、
最近人間関係に悩んでいた私は、なんだかすっかり癒されました。

次回ソチでは、選手として女性として、人間としても進化した
真央ちゃんが見られそうで、楽しみです。(まずはコーチ見つけてね!)

さて、今回のバンクーバー・オリンピックのテーマカラーは、
大自然のエコカラー、青と緑と白のように感じました。
メダル授与式に選手に贈られる花束も緑一色でしたね。

画像 727.jpg

こんなかんじでしたが、私は最初ブロッコリーかと思いました・・・。

調べてみますと、スパイダーマムという緑菊とヒペリカム(緑の実)、
レザンファンとハランという葉物が中心でした。

画像 643.jpg

緑菊は、結構おしゃれなのでテーブルコーディネートや
フラワーアレンジなどでもよく使います。
緑一色だったので、ヒペリカムは赤い実にしてもと思ったのですが、
カナダの森林や植物の緑の大自然と環境エコを表していたのでしょうか。

また、青色はカナダ独特の清涼感と広大さを表す空や海の大自然を、
白色は、真っ白で純粋な雪景色の銀世界を感じました。

フィギュア会場の背景の模様は、トリノの華やかな暖色系から
無彩色の白、寒色の青と中性色の緑という配色と補色っぽくなり、
真央ちゃんのフリーの赤と黒の衣装は、とても映えていて、
冷たい氷の上で果敢に演技する情熱を感じました。

デザインも、森や空、水や海をイメージさせるような、
配色自体は穏やかですが、ま〜るく円を描くような波がたで、
親しみやすく、あったかい印象を受けました。


色彩心理的には、「青」は人間の心身を鎮静化させ、自分の信念や
内面に向き合う時におすすめの色です。

「緑」は、人間をリラックスさせ、迷いや悩みがあるときに、
緑の自然の中で深呼吸するように、方向性を決断させてくれる色です。

どちらも人が生きていくには欠かせない、酸素と水をイメージする色。

そして、「白」は気分一新の真っ白な状態や、純粋で素直な
自分にもどり、新しい一歩をスタートさせてくれる色です。


選手の皆さんやサポートする皆さんを見ていて、
なんだか私のもやもやしたネガの想いもすっきり!
私もがんばろ〜と勇気づけられた17日間でした。

さて、あなたが最も心に残ったドラマや言葉は何でしたか?

ところで、やはり女子フィギュアのフリー金メダリストの衣装は、
青色でしたが、真央ちゃんにはあまりジンクスにとらわれず、
真央ちゃんカラーを大切に、今後の活躍を楽しみにしたいものです。

パステルカラー けいこでした!
posted by ぱすてるけいこ at 18:18| コラム/色彩心理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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